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センターピース物語

こんにちは犬飼ターボです。センターピース物語

センターピースは、私にとって今までのビジネスとセミナーの集大成です。

今のセンターピースの状況を見てみると、昔の自分からすると夢のような環境です。
すでに6ヶ月コースを卒業した生徒は100名を越し、メーリングリストを通じてコミュニティができています。センターピースに参加して、人生を変えてきた彼らとは、会う頻度は少なくても、深いつながりが今もあります。

また、優秀なトレーナーたちがいます。受講者とつながり、成長をサポートでき、結果を出すための道筋を教えることができる素晴らしい人材です。

そして、共に運営を支えてくれるスタッフも優秀です。トレーナーを支えて、センターピースをもっと発展させたいという情熱でチームはつながっています。

センターピースは、トレーナーみんなで作るブランドです。
今はまだ犬飼ターボという名前が有名ですが、やがては
「センターピースを作ったのって誰?」
「さあ。有名なトレーナーがいっぱいいるけどね」
というような会話が交わされるのではないかと思います。



1人のリーダーが引っ張るのではなく、リーダーたちの共同体として
センターピースというブランドが高められていく。
私が夢見ていたビジネスです。

現在のセンターピースを見たとき、最初からこうだったのだろうと思われるかもしれませんが、とんでもありません!
試行錯誤の歴史があります。
たくさんの挑戦、苦い経験から学び、改善していった上に築かれたものなのです。
受講してくれた人たちと一緒に作った作品です。

それでは、センターピースが現在の形になるまでの物語をお話したいと思います。



成功の影

センターピースの源流は、私が29歳のときに始めた起業家を育成する活動にあります。
私自身は24歳で独立起業し、苦労の末27歳くらいからビジネスが上手く行きはじめ、29歳の時には自分と同じように成功を目指しながら、苦戦している人達にそのノウハウを伝えていきたいと考えていました。

私は、ビジネスを立ち上げるのと同じくらい、人に教えるのが好きでした。
社会貢献としてNPOを立ち上げ、起業ノウハウを教えるセミナーを開催していました。


NPOでのセミナーにて)

起業していく人も何人かいて、応援してくださる先輩経営者もいました。
ビジネスのほうは順調で、売上は毎年増えていました。

しかしその頃、私はプライベートで問題を抱えていました。

ビジネスは成功しているのに、人間関係で深いつながりを感じることができませんでした。
人と仲良くなることに抵抗を感じ、何か目的がある活動をしている時しか他人との時間を楽しめませんでした。

成功する人はこうあるべきだ、という理想像を演じていました。
人と会っていると緊張から首や肩が凝ってしまい、肩こりから来る頭痛や吐き気に悩まされていました。

 

幸せの鍵

そんなときに友人からトラウマを解消するスリーインワンというセラピーを紹介してもらい、劇的な変化を体験しました。
いままで苦痛でしかたなかった大勢の食事会が、たった2時間のセッションを受けただけで笑って楽しめるようになりました。


それは6歳のときの体験が関係していました。公園で遊んでいたときに、シーソーを夢中になってやっていると、他の子供の母親から「みんながいるときは、一人でずっとやったらだめなのよ」というような注意をされ、そのときに「みんなが楽しんでいるときは、自分は楽しんでいけない」というルールを作ったのでした。だから食事会でみんなが楽しんでいると楽しんではいけないと心のブレーキがかかって、苦痛だったのです。


その意外なつながりに驚きました。
セッションの中で、「みんなといっしょに思いっきり楽しむ」というルールに書き換えました。
心のブレーキを外したのです。


たったそれだけで、苦痛だった食事会がみんなと笑っておしゃべりを楽しめるようになりました。
この体験はあまりに衝撃的で、今までの自分の「人生で成功するにはこうしたらいい」というが崩れていくようでした。


(食事会が楽しめるようになった頃、ビジネスチームと)

今までは外側の現実的な世界をどう変えるかに焦点を絞って生きてきました。
それがビジネスであり、お金が稼げるようになることであり、社会貢献でした。


しかし、そのセラピーを知ったことで、内側の世界こそが自分を創り上げ、発想も行動も感情も生み出しているという見方に変わったのでした。


ここに人生を変えるもう一つの秘密が隠されていると直感し、自分もそのセラピーができるようになるためのコースを妻と学びました。
お互いに毎日のようにトラウマを解消していきました。

3年で200個以上のトラウマを解消して、自分を縛っていたルールを楽しめるようなルールに書き換えたのでした。
ルールを書き換えていく度に、世界の見え方、出来事の見え方、人の見え方が今までとまるで違ったものになりました。
ある大きなルールを書き換えた日の翌朝、私は幸せで笑って目が覚めました。


今までなら、「今日は何をしなければならないか」と考えながら起きていました。
それが、ただ目覚めたことが嬉しくて、生きていることが幸せで、窓から見える朝日の輝きを見て、幸福な気持ちになったのでした。

そのときに重大な発見をしました。

今まで成功したら幸せになれると思っていましたが、成功と幸せは別のものであることに気付きました。

これを世の中に伝えていくことが私の人生の目的だと感じました。
犬飼ターボというペンネームで、ハピサクを伝えるための本を執筆し始めました。

 

センターピース

今でこそ幸せと成功は別のものだという考え方は、珍しいものではなくなりましたが、2004年当時はハピサクという考え方に衝撃を受けた方も多いようです。

出版記念の講演会はたった15分ほどで定員の100名に達してしまいました。

3冊目の『オレンジレッスン。』(徳間書店)は5人の男女が毎月集まって、幸せと成功について学び、協力し合ってみんなが幸せになっていくというストーリーです。
物語を書きながら、こんなセミナーも楽しいだろうなと思いました。
ただ、少人数と長期間付き合うことになることに抵抗を感じました。さっそくトラウマ解消に取り組み、ブレーキを外し、自分に開催OKを出すことができました。

試しに半年間で少人数に教えるセミナー「マスターコース」を開催しました。
このマスターコースが発展し、現在のセンターピースとなったのでした。

最初は、「犬飼ターボといっしょにハピサクを伝える人募集」というような感じだったと思います。
ハピサクの考え方を教えて、自分と同じように社会でハピサクを伝えてくれる自分の複製を作ろうと思っていました。
42万円という高価格だったのにも関わらず、あっという間に席が埋まりました。


(1期生)

そこには現在トレーナーをしている黒田幸子山岸てこんの2人が参加しています。

6ヶ月間の内容は完成しておらず、毎回テキストの新しいページを渡すというやり方で、進めながら内容を作っていました。


今その頃のテキストを見返してみると、夢を実現するための方法、コミュニケーション、不労所得の作り方、トラウマを解消するワークなど、幸せと実現の両方を扱っています。
実現、6ヶ月間で実現したい目標を決め、それに向かって行動リストを作り、毎月進捗状況を報告するということをやっていました。黒田幸子はセミナーを開催したり、てこんは道場の集客に成功して収入が増えたりと、成果を上げることができました。


最終日、みんなから大きなラジコンカーのプレゼントをもらいました。

普通ならこちらから何かあげるものなのに、まさか受講者からもらうなんて思ってもいませんでした。
私は少人数に長期間教える喜びに目覚め、2期も募集をしました。

 

思った通りにいかない2期、経営者の3期

期に集まったメンバーはまったく違いました。

1期は大人しく、まじめに勉強していくようなタイプが多かったのですが、2期は自由奔放で、まじめな話でも笑いのネタになってしまいます。内容は1期とほとんど同じだったのですが、1期のみんなが感動したワークもなぜか大笑いになりました。

どうもまとまりに欠け、最終回なのに9名中3名が欠席するという事態に。
理由はみんな仕事を優先してということでしたが、あまり重要さを感じてもらえなかったのだろうと思って残念な気分になりました。
ただ楽しかったという思い出が残りました。
3期は経営者が多く集まりました。


(3期生残ったメンバーで)

ここでトレーナーとして大きな壁に当たりました。

6ヶ月の目標を決めて取り組むというコースの柱になっていたものを全然やらない人がいました。
コントロールしてはいけない、相手の自由なペースで学ぶべきだという考えがあったので、あえて気付いたところがあってもアドバイスはしませんでした。
その人は途中で来なくなってしまいました。

自分の未熟さを思い知り、拒絶された感じがして、もうセミナーを開催するのが嫌だと思いました。モヤモヤしたものが胸に残っています。


今でも覚えていますが、最終回が終わって家に帰る車の運転中、辞めてしまった人のことが心にひっかかり、とても悲しくなって涙が出てきました。
ストレスの原因は、言いたいことを言っていないことにありました。
行動のブレーキになっている考え方を見つけて、入れ換えるという作業をすると、
同じ考え方を持っている人が分るようになります。

例えば、みんなが楽しんではいけないというルールを持っている人が分るようになるのです。
その後も夫婦でセッションを続けていましたので、400〜500のパターンは分るようになっていました。
それが見えてもあえて指摘しなかったのです。その裏には経営者に対する遠慮がありました。
経営者だから、人に言われるのは嫌だろうという勝手な決めつけをしていました。


「よし、次は最初に指摘してもいいかをみんなに確認しよう!」
第三京浜を走りながら、その発想にとても元気が出たのを覚えています。


(4期)

4期のときに、大きな変化が訪れます。
初日、受講者に指摘してもいいかを聞くことにしました。


「問題が見えたとき、どれくらい教えて欲しいかを選んでください。初級、中級、上級で。」

初級は指摘しない。自分のペースで気付いていく。
中級は1回だけ指摘する。
上級は徹底的に指摘する。
私はきっとみんな初級を選ぶのだろうと思っていました。

ところが、上級を選びます。
中には特上で!という人もいました。すると他の人も特上がいいと言いだしました。
とても嬉しくなり、やる気が高くなりました。
この1ヶ月間の出来事を話してもらうのですが、気付いた心のブレーキをどんどん指摘しました。


例えばこんなふうに。
「その行動の裏には、『批判することはよくないことだ』という考え方がありますね。『批判するのは問題点が見えるという強みだ』と考えるようにしたほうがいいですよ」

「自由な人を見てイライラするのは、自分が自由に振る舞ってはダメだと思っているからではありませんか?」

当たり前ですが、上級を選んだ人は指摘すればするほど喜んでくれました。時にはへこんでしまうこともありましたが、それでもたくさん教えてもらえているという喜びを感じてくれました。


私は私でとても楽しく、指摘して教えてあげていると、自分にしかできないことで人の役に立っているという喜びと、今までのセッションが全部生きているという喜びでいっぱいになりました。センターピース物語

もうひとつ4期での大きな変化は、つながり・絆というテーマが見つかったことでした。


自分がどんどん指摘するようになり、受講者に変な遠慮がなくなって関係が近くなりました。
4期のメンバーはとても仲が良く、その数人は、セミナーが終わった後に遅くまで飲みに出かけていました。

土曜日の夜。みんなの食事会を終えてから、私は明日に備えて、先にホテルに戻りました。
1人でくつろいでいると、みんなは今頃楽しくやっているのだろうなと思いました。

みんなに合流しようかと思いましたが、一度先に帰ると言ったのに、合流したいというのはかっこう悪いという変な考えがブレーキをかけました。
悶々として、ついに私は連絡してみることにしました。

ところが!その日に限って連絡先を家においてきてしまったのでした。
誰の携帯番号も分りません。みんながどこにいるのか分りません。

「さみしい、さみしい・・・」

味わったことのない強烈な孤独感が襲ってきました。
仕方がないので、私は1人でさみしさを深く探ってみました。
すると、小学生のときに仲間はずれにされた経験があったので、そんな辛い思いをするくらいなら、仲良くならないほうがましだというルールを作っていたことに気付きました。

その裏には、自分の中の人ともっと仲良くしたい、つながりたいという意欲があったのです。
今まで、このさみしさを感じたくないために、つながりたい意欲までスイッチを切ってしまっていたのでした。

翌日、みんなに正直に言ってみました。
「昨日はみんなと合流したくなったのに、連絡先が分らなくてさみしかったんですよ」と。
すると、「来て欲しかった」「次は是非!」と言ってくれて、涙が出ました。

確認ワークというものがあります。
これは自分が聞いてみたいけど不安なことをみんなに質問してみるというもの。


私は「仲間だと思ってくれている?」と質問をしました。

質問するときに怖くてなかなか言葉が出ませんでした。
やっと口に出せたとき、みんなが「当たり前じゃん!」「もちろん仲間だよ」と言ってくれて、孤独が癒され涙が止まりませんでした。

人とつながる喜びが分かり、この喜びをもっと多くの人と分かち合いたいと思いました。
そこからセンターピースは、つながりが大きなテーマとして加わりました。
回を重ねる事に、どうしたらもっとつながりが生まれるのか?つながりを生むノウハウが分ってきました。
センターピースでのたった半年で生まれるつながりと絆は説明できないほどの深さです。

あなたはつながりを求めていますか?
以前の私ならNOと答えていたでしょう。
さみしさを感じたくないために、つながりたい意欲まで感じないようにしていたからです。

実はこうした私と同じような“つながりあきらめ組”は大勢います。
最初は戸惑っていても、6ヶ月が終わるころにはつながる喜びが分ります。


その後のセンターピースを受講した人たちは口をそろえてこんなことを言うようになりました。
「人生でこんなに人と絆を感じたことがない」
「生涯の仲間ができたことがギフトです」

(続く)

 


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