|
第8回 強いビジネスモデル
執筆年
2001年
|
みなさんいろいろなビジネスのアイデアを持っていると思います。 でも、それが本当に価値あるプランかどうかは、なかなか確信が持てないものです。 一番早いのは、ある程度経験のある人などに見てもらうことですが、ここで僕がいつも基準にしている自己診断できる7つのポイントを示しましょう。 ①分かりやすいもの。 →投資家や協力者を集めるため。 ②時代のニーズを満たしている。 →時代に逆行したものはダメ。 ③開始後5年以上はニーズと消費者の人口が増えるか維持できる。 →人口の推移を見ましょう。 ④参入するのが難しい。 →ライバルは少ない方がいいです。 ⑤利益率が高い。 →ボランティアになっては続きません。 ⑥現金の流れが確保できる。 →資金が回らなくては経営が成り立ちません。 ⑦マーケティング(集客・販売)の方法が確立されている。 →どんなによいサービスや商品でもそれをお客さんが知らなければ意味がありません。 これらを全部満たしていれば、チャレンジする価値ありです。 もし満たしていなければ、もし満たせるとすればどのような方法があるかを考えてみてください。 いきなり素晴らしいビジネスモデルは生まれません。 僕も20個考えてやっと1個いいものが出るという感じです。 いつも人と違う視点でチャンスを見つけましょう! ■2005年からのツッコミ■ 特に、ツッコむところありません。むしろ読み返して勉強になりました。(汗) この当時は今よりもしっかりしていたかも。
|