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第53回 細切れの時間は神様の贈り物
執筆年
2001年
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細切れの時間は発生してしまいます。 電車などでの移動時間や待ち合わせに相手が遅れてくる時の待ち時間は代表的なものです。大体、いろいろ意味の無いことを考えて過ぎてしまいます。 こういった細切れの時間が発生したときの為に何をするかを予め決めておくと時間が有効に使えます。 その時になって、何しよう?などと考えていてはダメです。 『自分の目標の達成に役立つ何か』をすることを決めておくのです。 予め決めておくことで、細切れの時間が「神様からの貴重な贈り物」になるのです。 僕も時々遅れるので人のことはあまり言えませんが、待たされて何もすることが無いとイライラします。特に、自分が急いで仕事を切り上げて出てきた時には忙しいのにこんちくしょーと思いますね。 相手が待ち合わせに遅れてきたときなどには、相手の時間の感覚がどうとか言う話は置いておいて、こういうときにイライラするよりも「よかった、本を読む時間が出来た」などと思う方がよほど精神的に良いです。 僕は、①本を読む、②今月の目標、ミッションステートメントを見る のいずれかをすると決めています。 だから必ずデカイ鞄に本と手帳を入れて持ち歩いています。 僕は、基本的に家で本を読むことがありません。家にいるとパソコンで仕事をしているか、ゲームをしているか、犬と遊んでいるかのどれかです。 車の雑誌なんかを見ることはあるけれど、どうしても家で役立つ本を読む気になれないのです。電車と待ち時間は僕の貴重な読書タイムになっています。 ■2005年からのツッコミ■ これは確か、『中谷影宏の時間塾』を読んで書いたコラムだったと思います。 「何をするかを予め決めておく」はそのまんまパクリです。すみません。
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