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第54回 時間泥棒のミーティングに注意
執筆年
2001年
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時間泥棒はたくさんいます。 その中で注意するすべきなのが、「目的のはっきりしないミーティング」をしたがる人です。 「ちょっとお時間ありませんか」 「しばらくぶりにお話したいのですが」 「ミーティングしたいなあと思って」 電話が掛かってきて相手がこういうことを言ったら要注意です。時間泥棒だと疑ってください。こういう場合に限って、だらだら結論の無い世間話で終わってしまい、結局何が目的だったのかと分からない場合があります。 ①目的を決める 人と会う前には、「どういうことを話し合いましょう?」と質問して目的を明確にするべきです。これを失礼などと思ってはいけません。成功したいのなら、まずは自分の目的達成に直接つながる重要事項に時間を割くべきです。相手に巻き込まれない様にしましょう。 もし、ブレインストーミングなら、それを目的にするべきです。 僕も、素晴らしいインスピレーションを与えてくれる方が何人かいるので、そういう人とは定期的に会う約束をしています。 ②内容を事前に伝える 目的が明確なら、こちらも資料などの用意が出来ます。それを送っておくを良いでしょう。相手に資料を送っておけば、相手が移動中に考えもまとめられます。 ③時間を決める だらだら話し合っても、良い結論は生まれません。時間を決めて短期決戦で挑むと、良いアイディアが出る確率が高くなります。話し合うことがたくさんあるの場合は別ですが、1つのことで2時間以上話して内容が濃かったことは余りありません。 ④電話で済ます 世の中には「手渡し」が礼儀正しいと思っている人もいます。書類を渡すとか、そういったことだけで会うのは避けましょう。 成功したいのなら、あなたの時間を時間泥棒から守ってください。 そして人の時間を泥棒しないように気をましょう。 ■2005年からのツッコミ■ ついついやっちゃうんですよね。 ただし、コミュニケーションをとること自体も大切ですね。 特に一緒に長くビジネスをやっていると、ついおろそかになることがあります。 心の距離が離れているばかりに、業務がギクシャクしてしまうことも。 また、効率ばかり追っかけていると、ハッピーから遠くなってしまうんですよね。 ハッピーは非効率の中にあったりしますから。 ■2011年からのツッコミ■ 要注意!!ってどんだけ、用心してんだ(笑) 今、見ると「結果」しか重要じゃなくて 「プロセスの大切さ」に気付いてなかったなぁ~ 流れの中で、大切な学びがある事にも、気付いていませんでしたね。 これに⑤を付け足すとしたら、「スカイプ」という手段もあります。 スカイプだと、どんなに離れていても通話料もかからずいつでも話す事ができます。 Skype http://skype.org/intl/ja/get-skype/
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