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第62回 経営者になってよかったこと
執筆年
2001年
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無謀にも起業を目指す皆さんこんにちは。 今回はちょっと原点に戻って、独立して経営者になって良かったなあと思うこと書いてみます。 【スケジュールを自分で決められること】 僕はほとんど、目覚まし時計をセットしません。 朝早く起きるのも、目覚まし時計をかけないで目が覚めた時に起きるのも自分で決めることが出来ます。誰かが決めた始業時間に従わなくてよいのです。遅く帰るのも、早く帰るのも自分で決めたことです。 休みの予定も自分次第です。毎日働けとも、週に2日は休めなんて言われません。休みたい時に自分で都合を付けて休めばよいのです。 【仕事中に遊べること】 僕は仕事を始める前に脳みその活性化のためにゲームをします。仕事中でも疲れたらちょこっとゲームをします。犬が遊んでくれ~とやって来たら遊んであげます。いつも好きな音楽を流しています。眠くなったら昼寝をします。 こういうことは会社では出来ませんね。 【命令されないこと】 上司はいません。誰からも指図されないと言うのは最高です。嫌なことも必要なら自分でやると決めて動きます。人からやれと言われて嫌々やるのか、自分で決断して自発的にやるのかは大きな違いがあります。 【決定を自分で下せること】 自分で何もかも決めることが出来るというのは、素晴らしく気分が良いものです。もし結果が上手く行かなくても、自分で決めたんだから仕方無いと納得できます。 【責任を取れること】 以前に会社組織の中で働いていた時には、よくこんなことがありました。新しいアイディアを出してもなかなか採用してもらえず、よく言われたのは「お前が責任を取るんじゃないだから」でした。確かに、会社組織では、1千万円の損失を出してもその責任を取ることは許されません。 自分で経営すると、全ての責任を自分で引き受けることが出来ます。だから自分で決められるのです。責任をある人はリスクなんて呼びますが、本当は素晴らしいことです。 【収入を決められること】 月収100万円欲しかったらそう決めて頑張ればいい。一人では無理なら社員を雇えばいい。アイディアと努力が100%自分に跳ね返ってきます。自分次第でいくらでも手に入る環境です。 【付き合う相手を選べること】 嫌な人とは無理して付き合う必要はありません。付き合いたい人と仕事をすることが出来ます。ただし、この状況は傲慢な人間になりやすいので注意しないといけませんね。 一度独立して、自分が経営者という立場になると、サラリーマンに戻るのは苦痛以外の何者でもありませんよ。僕も一度経験しましたが上司も同僚もみんなサラリーマンの考えが染み付いている人たちでビックリします。 独立したくなりました? ■2005年からのツッコミ■ マイナス面に目を向けていない感じですが、この当時プラス思考に偏っていたんですね。 もちろん、経営者には大変なこともたくさんあります。
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