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第32回 立派な「できない理由」
執筆年
2001年
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能力の差は考え方の差です。 「○○だから出来なかったのは仕方が無い」と考えたり、言ってしまったことはありませんか? 成功しない人は上手くいかないのを環境のせいにしたり、他人の原因にしたりするクセが出来上がっています。 そして、出来なかったことを正当化して安心する。 たとえば、 売上目標が達成できなかったのは、今月台風が来たから当然だ。 タバコを辞められないのは、ストレス発散のためだから仕方が無い。 不景気だから会社が上手くいかないのは仕方が無い。 この1年間、新しいことを始めなかったのは仕事が忙しかったからだ。 どれも一見もっともな理由です。 あなたには責任が無かった様に見えます。 しかし、これらの結果の責任は誰がとるのでしょう? 大抵、問題はもっと大きくなってあなたに襲いかかってきます。 売上が上げられなければ、あなたの評価と収入が減るし、会社も潰れます。タバコを辞めなければ年を取ってから大きな病気になります。 新しいことを始めなければ、気づいたときには時代遅れの旧式な人間になります。 すべての問題を外部のせいにして自分を納得させては、いつまで経ってもよい結果は偶然にしか生まれません。偶然は滅多に起きません。つまり成功しないと言うことです。 できない理由は自分にあると考えなければ、いつまで経っても解決できません。しかし解決できない問題なんてそうはやって来ないものです。 結果に対して責任を取ることを決意した時から、成功が始まるのです。 ただし、本当にどうあがいても無理なものは受け入れましょう。 悩むだけ時間の無駄です。 ■2005年からのツッコミ■ 良いこと言っていると思います。(笑)
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