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第57回 自分で首を締めている人
執筆年
2001年
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下の話を読んであなたならどうするか考えてみてください。 Aさんは輸入ワインを販売する会社に勤務していました。Aさんは将来、独立して経営者になることが夢です。ビジネスをやると結構このような誘惑が多いものです。 その中でも多いのが上のような「誠実さを取るか、儲けを取るか」という究極の選択です。人のアドバイスを聞く時は、その人をよーく見てからにするべきです。その人のようになりたければ、アドバイスを聞き入れましょう。 では、次のAさんの友人の話を読んでみてください。 Aさんにアドバイスした友人は5年ほど前から独立し、会社形態を取っています。彼は非常に有能で、一人の力で年収1000万円以上を手に入れています。 実はこのような人は多いものです。笑っちゃうくらい。 自分の考えが自分の首を締めていることに全く気がついていないのです。成功の限界を自分で作り出しています。収入の差なんて結局行き着くところは考え方の差なんです。 誠実と儲けのどちらを取りますか? みなさんは、くれぐれも”儲け”を取って、将来のあなたの部下も儲けを取るような裏切りの連鎖を起さないように気をつけてくださいね。 ■2005年からのツッコミ■ はいはい。いいこと言っています。これ、なんでだっけな?なんか裏切られたことがあったのかもしれないですね。自分にもこういう傾向があって、こういうことはダメだよな、と強く反省したんだと思います。
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