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第96回 反応パターン
執筆年
2002年
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BEDO(ビードゥー)の研修に行ってきました。 この半年はお勉強の期間と決めていて、色々なセミナーに出たり、本を読んだりしています。そんな中でBEDO有限会社のトレーナーの佐広さんから心理学をベースにした研修にお誘いいただいて参加させていただきました。 研修に参加させて頂いて沢山の気づきがありました。 一つは自分の成功のイメージが鮮明に見えたこと。 もう一つはまた自分の反応のパターンを客観的に見ることができたことです。 僕は時々遅刻をしますが、猛烈に言い訳をしたい衝動に毎回駆られます。(笑) 「今日は飛び込み自殺があったんですよ」とか「重要な電話がかかって来ちゃって」などとありもしなかったことを考えちゃうんです。 きっと何か失敗した時に言い訳をしてきたので、その反応が染み付いているんでしょうかね。 でも当然そんな嘘はいずれバレます。 その結果、「あいつの言っていることは嘘がある」と思われて全てを信用されなくなる危険性があります。長い目で見れば大きなマイナスがあります。 その場だけ取り繕って信用をつなぐよりも、正直に謝った方が「遅刻は許せないが正直なやつ」と思われるでしょう。 相手が許してくれるかどうかは別にして(笑)、正直な奴という評価は成功に役立ちそうです。 客観的になぜ嘘をついて自己弁護したくなるのかと考えると、やはり自分の中にある、「人から良く思われたい」という気持ちが、「今スグよく思われたい」という気持ちを起させて、言い訳をさせてしまうのでしょう。 こうやって自分のパターンとその原因が分かればあとは簡単です。 自分の目的を達成する為に必要な反応なのかをどうかを考えます。 言い訳をしたくなるのは、「今よく思われたい」という衝動です。 衝動に動かされるよりも、人生という長期の視点で判断をした方が良い結果につながります。 だから、言い訳をしないで正直に非を認めるという行動を選ぶのです。 ここで注意しなければいけないのが、言い訳をするのが悪いことではないということです。世の中に善悪はありません。善悪に支配されることはイコール誰かの価値観に左右されているという事です。 善いからする、悪いからしないという価値観から抜け出して、自分が幸せに感じる”成功”のために必要だからするようになると成功に近づき始めます。 今回の研修で僕の将来の幸せな成功の形がありありと鮮明に見えました。 そして、反応のパターンを客観的に見つめなおすきっかけを掴みました。 こんなチャンスをくださったBEDOの佐廣さんに感謝します。
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