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第145回 宿題をやり貯める。
執筆年
2005年
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みなさんは夏休みの宿題はどうしていましたか? 計画的にやっていた人でしょうか。 それとも休みが終わる間際に急いでやっていた人ですか。 僕の場合はですね。どちらでもないんですね。 夏休みが終わってから急いでやっていました(笑) 宿題って授業によって提出するタイミングが違いますね。 それを見計らって、 「数学は明日だから、今日やんなくちゃ」とか、 「国語は3日目だからまだいいや」みたいな。 ひどいときには、朝、学校で急いでやったりました。 そういう時は、「ああ、もうだめだ!!うりゃ~っ」という具合に猛烈な まさにターボがかかって、超人的な能力を発揮します。 社会に出てからも基本的にこの傾向があります。 ぎりぎりまでやらないで、前の日の夜とかに全力でやって間に合わす。 こういう時って、 「こんなに集中して短時間にこなした俺、偉いぞ!」 と妙な達成感に包まれますね。 こういうのって実は中毒の一種なんですよね。 2冊目『星の商人』の続編を書いたんですね。 どうしても書きたくなって。 ちなみにタイトルは『月の商人』がいいかななんて思っています。 書き終わったときのすがすがしい感じは、好きじゃないことをぎりぎり でやり終えたときのスカッとしたアドレナリン効果とは違うもの。 じんわ~りと深い満足感がありました。 これで書き溜めたのは4冊になりました。 僕の人生で画期的な出来事だったんですね。 そして、「あ、これって、宿題のやり貯めだ!」と思ったわけです。 いつもぎりぎりになってやっとスーパーダッシュをしていた僕が、誰にも書いて くれと頼まれもしないでやったわけですから。 ハピサクのエッセンスが入った物語を書くのが好きなんだなと再確認。 「仕事を早く効率的に行う手法」とか、 「先延ばししないための技」なんかが紹介されていたりしますけど、 本質的なことって好きなことをすることなんですね。 ただし、僕も100%好きなことだけをしているわけではありません。 好きなことがお金を生むとは限らないからです。 でもこれから好きなことでお金を生むことを少しずつでも見つけて、 100%がそれになるようにして行こうと思いました。 他に何があるかな? 【今日からできるハピサク道】 あなたはどんなタイプでしょう? もし気がついたことがあったら、コメントに書いてくれるとうれしいです。
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